2024.03.28

葬儀コラム【喪主編】アフターフォロー

遺骨をお墓や納骨堂などに納めず自宅で保管し、供養することをさします。
身近に安置し常に故人を想うという『手元供養』という新しい概念は近年需要が高く、人気の供養方法です。
①お墓に比べ費用を抑えられる
一般的なお墓は土地、墓石、工事と100万〜350万円程度かかります。さらに年間管理費がかかりますが、手元供養であれば自宅で供養するため管理費や工事などもありませんので費用を大きく抑えることができます。
②故人様を身近に感じられる
お墓や納骨堂、散骨に比べると圧倒的に故人様を身近に感じられる供養方法です。
また宗派に囚われずご家族や故人様に合った供養ができることも人気の理由です。
③自宅でお墓参りができる
最近では引っ越しや体力的な理由、お墓の後継者がいないなどの問題から墓じまいを考えている方も多くいらっしゃいます。
(墓じまいとは?URL)
自宅で遺骨を保管し供養するため、まずお墓参り自体が自宅で行うことができるので遠方でお墓参りが厳しい方や高齢者でも不自由なく供養ができます。
①理解を得る
手元供養を決める際にはご家族ご親族の理解を得る必要があります。
納骨の考え方として従来の考えを持つ方がまだまだ多い印象です。正解がないからこそ、ご家族が納得して供養できることが故人様にとっても喜ばしい事だと思います。
②分骨証明書を発行する
分骨証明書自体は手元供養に必要ではありませんが、何かしらの理由で納骨堂に納めることになった場合など『その後』を考えると早い段階で分骨証明書を発行しておくことをおすすめしています。火葬場またはお墓の管理者などから発行できます。
手元供養は大きく2つに分けられ、全ての遺骨を自宅で保管する方法と一部の遺骨を自宅で保管する方法に分かれます。
玉泉院では全骨、分骨どちらもご対応できる商品を取り扱っています。自宅用の『小さなお墓』や『メモリアルペンダント』そのほかにも温かなデザインの自宅のインテリアに合わせて手元供養ができる商品なども取り扱っていますのでお気軽にご相談くださいませ。
一部の遺骨を手元供養で保管する場合、残った遺骨はどうするべきでしょうか。
①お墓、納骨堂
喉仏だけ手元供養で保管し、残りの遺骨はお墓や納骨堂に納骨される方が多いです。
お墓はわざわざ建てる必要はなく、お墓がない場合は納骨堂に納骨される方も多いです。
納骨堂のメリット・デメリットを解説!


②海洋散骨
海洋散骨とは遺骨を粉末化し海洋に散布し弔う方法です。近年では墓じまいを考えている方も多く、供養方法が多様化している中でもメディアなどでも注目を集めています。
玉泉院の『海洋散骨』とは?


③樹木葬
樹木葬とは、墓石の代わりに樹木をシンボルとするお墓のこと。
玉泉院の「さくらん墓」は、静かな山の中で桜の木の下に眠る合同のお墓です。四季折々の変化を楽しみながら、穏やかな気持ちでお墓参りができます。「樹木“葬”」という名称のため、家族葬や一般葬のような葬儀の形式と混同されがちですが、正しくは埋葬方法のことです。
樹木葬をご存知ですか?
玉泉院では、ご葬儀の後も安心のアフターサポートを設けております。
葬儀後の手続きに特化した専門相談員が対応いたします。
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