2024.01.17

葬儀コラム【喪主編】

火葬式とは「直葬(ちょくそう)」とも呼ばれており、通夜式、告別式を営まず、火葬のみを執り行うスタイルです。
会葬者を呼ばないことや祭壇を使用しないことが多いため、費用が抑えられることが大きな特徴です。
近年、火葬式が増加している背景には、宗教に対する価値観の変化や核家族化、近隣地域との関係の希薄化、経済的要因など、様々な事情があるようです。

一般葬の流れ

一日葬の流れ

火葬式の流れ

・費用を抑えられる
儀式にかかる費用を省けるため、経済的負担が軽減する。
会葬者を呼ばず家族のみで執り行うため通夜振る舞い(料理)や香典返しにかかる費用も抑えることができる。
・会葬者への対応が不要
会葬者がいないため喪主の挨拶や受付係、お手伝い、挨拶回りなど葬儀後の対応も最小限で済む。
・親族の理解を得る必要がある
一般的なお葬式と異なるため、親族に理解を得る必要がある。
・会葬希望者への配慮
知人友人といった身内ではない方が会葬を希望される際には弔問を受け入れるなどの配慮が必要。
・納骨できない場合がある
儀式をしない火葬式をすると、菩提寺に受け入れてもらえないことがある。
火葬式は、費用が抑えられることや拘束時間が短いことなどメリットがあります。
しかし火葬のみでは別れを惜しむ過程をほとんど省略してしまいます。
時間が経ち、気持ちの整理が落ち着いた頃に「本当にあの別れで良かったのか」と思ってもやり直しはできません。
費用面や故人が望んでいる場合はやむを得ないですが、そうでない場合は葬儀・告別式だけの「1日葬」という選択肢や形式にとらわれず世界に1つだけのお葬儀ができる「無宗教葬」「オリジナル葬」なども玉泉院ではご案内しております。
お葬儀のご相談は356日24時間対応しておりますのでお気軽にお問い合わせください。

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