2022.04.25

葬儀コラム【会葬者編】

玉泉院 葬儀 家族葬 葬祭 香典

通夜や葬儀・告別式に参列するときに持参する香典(こうでん)。香典とは、お線香やお花の代わりとして、お悔やみの気持ちとともに故人にお供えする金品のことです。お通夜や葬儀は頻繁に参加するものではないので、香典についての疑問と答えをまとめてみました。

 
結婚式のご祝儀で新札を入れることとは反対に、香典の場合は新札は使いません。理由としては、新札にしてしまうと不幸を予期してあらかじめ用意しておいたように思われるからです。

しかし、たまたま手元に新札しかないときは、あえて折り目をつけて「新札扱い」をさけましょう。「たて」「よこ」どちらか、真ん中を2つに折るだけで問題ありません。
■お通夜と葬儀の両方に参列する場合
九州のみの風習になりますが、お通夜には目覚まし、葬儀の日には香典を渡しましょう。(目覚ましとは通夜での見舞いを指しており、香典とは別のものです。目覚ましの目安の金額は、1,000円〜3,000円と言われています。)

■お通夜や葬儀に参列できない場合
後日、香典を手渡すか郵送することとなります。
香典を手渡すタイミングは、葬儀後に初めて遺族と顔を合わせる時です。その際、香典をきちんと袱紗に包んで持ち歩くことがマナーとなっています。

香典を郵送する際は、葬儀終了から1週間、遅くても1か月以内に届くように出す必要があります。専用の袋に香典袋を入れて、現金書留で送りましょう。香典の中袋には、必ず自分の氏名と住所を記載してください。

 

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