【帰省したら】年末のお掃除と合わせた仏壇・お墓のお手入れ

新しい年を迎える前に、身の回りだけでなく、ご先祖様への感謝も込めた準備をしてみませんか。 年末年始に実家へ帰省する際は、普段手をつけられない仏壇のお手入れやお墓の掃除を見直すよい機会です。今回は年末のお手入れについてご紹介いたします。

仏壇

毛ばたきで全体と仏具のほこりをやさしく払い、細かな部分は筆で整えます。

仏具を外して掃除の準備をする

位牌や仏具を一つずつ外して並べ、元の位置が分かるように写真を撮っておくと安心です。

仏壇内部の拭き掃除

内部は柔らかい布(マイクロファイバーなど)で軽く乾拭きし、金箔や漆塗りには力を入れないのが基本です。水拭きや洗剤の使用は厳禁と心得ましょう。

仏具の手入れと戻し方

真鍮製なら専用クロスでやさしく磨き、木製の位牌はほこりを払う程度にとどめます。すべて整ったら、軍手をはめて指紋が付かないよう配慮しつつ、仏具を元の位置へ丁寧に戻します。

(準備するものの目安:柔らかい布、毛ばたき、綿棒、筆、軍手)

年末のお墓掃除!うっかりやりがちな「NG行為」4選

よかれと思ってやったことが、かえって墓石を傷めてしまうことがあります。お墓掃除で特に注意したい「NG行為」を4つご紹介します

家庭用洗剤でゴシゴシ洗う

家庭用洗剤は墓石を変色させたりシミの原因になったりすることがあります。特に大理石や御影石などの材質によっては、思わぬダメージを与える恐れがあります。墓石専用の洗剤を使う場合は、必ず種類を確認し、店員に相談して選びましょう。基本は水洗いが最も安全です。

硬いたわしやブラシでこする

墓石は硬い石ですが、硬いたわしやブラシで強くこすると細かな傷が付くことがあります。その傷に汚れが入り込み、かえって汚れやすくなることもあるため注意が必要です。汚れが気になるときは、柔らかい布やスポンジ、墓石用のやわらかいブラシを使いましょう。落ちにくい汚れには、メラミンスポンジを優しく使うのがおすすめです。

故人様の好きだったお酒やジュースをかける

故人様がお好きだったお酒やジュースを墓石にかける行為は、故人様を偲ぶ気持ちからですが、実はNGです。お酒やジュースに含まれる糖分や成分が、カビやシミの原因になることがあります。お供えしたい場合は、コップなどに入れて供え、お参りの後に持ち帰るようにしましょう。

濡らしたまま帰る

お墓を水で洗った後、そのまま濡れた状態で放置して帰るのはNGです。水分が残ると墓石にシミや水垢ができやすく、冬場は凍結によるヒビ割れの原因になることもあります。掃除の後は、柔らかい布やタオルで水気をしっかり拭き取り、乾いた状態にしてから帰るようにしましょう。

年末年始だけでなく お彼岸にお手入れされるのもおすすめです。

まとめ

年末のお墓掃除は、ご先祖様への感謝を伝える大切な機会です。今回ご紹介したポイントを押さえて、お墓をきれいに保ち、清々しい気持ちで新年を迎えてください。

玉泉院では、様々な不安や疑問を解消していただけるよう事前相談や見学会を定期的に開催しております。今回のように年末のお手入れについてご不安な場合も是非お気軽にご相談ください。