【お葬式の日にち】避けた方がよい日や注意点
大切な人を亡くしたとき、葬儀の日程をどう決めればよいか迷う方は少なくありません。特に喪主を務める場合、「火葬場の空きは?」「親族の都合は?」「友引は避けるべき?」と、短時間で多くの判断を求められます。本記事では、葬儀日程を決める前に確認すべきポイントから、避けるべき日や一般的な流れまで、後悔しないための情報をご紹介します。
葬儀までの一般的な「日数」と「流れ」
ご逝去から葬儀・火葬までの期間は、一般的には2日〜4日程度が目安です。 ただし、冬場(1月〜2月)は火葬場が非常に混雑する時期でもあります。地域によっては1週間近く待つケースもあるため、目安はあくまでも「最短」と考えておくのが安心です。法律により「亡くなった当日」は火葬できません。日本の法律(墓地、埋葬等に関する法律)では、原則として「死後24時間を経過した後」でなければ火葬を行えないと定められています。これは蘇生の可能性を考慮した歴史的背景によるものです。 そのため、最短でも以下のような流れとなります。
- 当日(0日目):ご逝去・ご安置・葬儀打ち合わせ
- 翌日(1日目):お通夜
- 翌々日(2日目):葬儀・告別式・火葬
葬儀日程を決める際、まず押さえておきたい3つのポイント
1. 火葬場の空き状況
日程を決める最大の決定要因は「火葬場の予約」です。特に都市部や冬場は混み合うため、希望の日時に予約が取れないこともあります。まずは葬儀社に空き状況を確認してもらうのが最優先です。
2. 宗教者(僧侶など)のご都合
お寺様(菩提寺)との付き合いがある場合、僧侶の予定を確認する必要があります。特に1月は新年の行事が重なるお寺もあり、事前の相談が欠かせません。
3. 親族・参列者の都合
遠方から駆けつける親族の移動時間や、主要な参列者の仕事の都合に配慮します。全員の都合を合わせるのは難しいため、まずは家族や近親者の意向を軸に判断しましょう。
「友引」や「六曜」は気にするべきか?
「友引にお葬式をしてはいけない」と聞いたことがある方も多いでしょう。しかし、これは仏教の教えではなく、日本独自の俗信(民俗的な慣習)です。
友引(ともびき)
「友を引く」という文字から、故人が友人を連れて行ってしまうと連想され、告別式や火葬を避ける習慣があります。多くの火葬場もこれに合わせて友引を休業日としていますが、お通夜を行うこと自体は全く問題ありません。
仏滅(ぶつめつ)
仏も滅するほど悪い日」という意味ですが、実は葬儀においては避ける必要はありません。むしろ、友引を避けた結果、仏滅に葬儀が行われるケースは非常に多いです。
最近では、迷信として気にしない方も増えていますが、年配のご親族の中には強く気にされる方もいらっしゃいます。後々のトラブルを避けるため、事前に親族間で一言確認しておくとスムーズです。
葬儀形式による日程の違い
近年は、ライフスタイルに合わせて葬儀の形も多様化しています。
【家族葬】:親族中心のため、日程や時間の融通が利きやすいのが特徴。
【一日葬】:お通夜を行わず、告別式と火葬を1日で済ませる形式。 高齢の参列者が多い場合、身体的負担を減らすために選ばれることもあります。
【直葬】(火葬式):儀式を行わず火葬のみを行う。法律の「24時間経過」を待って行います。
まとめ
葬儀の日程調整では、火葬場、宗教者、ご家族という3つのスケジュールをパズルのように組み合わせる必要があります。 冬場など混雑する時期は、希望通りにいかないこともありますが、「故人様とゆっくり過ごせる時間が増えた」と前向きに捉えるご家族も多くいらっしゃいます。
判断に迷う場合は、地域の慣習と実務の両面からアドバイスができる専門の葬儀社に相談するのが、最も確実で安心な近道です。
おわりに
玉泉院では、事前相談や終活セミナーを随時開催しております。 「もしもの時、日程はどう決まるのか?」「費用の目安は?」といった具体的な疑問に、経験豊富なスタッフが丁寧にお答えします。事前に知識を持っておくことで、いざという時に落ち着いて故人様を見送ることができます。
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