2021.12.18

お知らせ葬儀コラム

熊本 お葬式 玉泉院 葬儀

現在、日本で亡くなる人の7割以上が病院で看取られています。介護施設などを含めると、自宅以外で亡くなる人は8割を超え、病院で臨終を迎えるケースがほとんどです。

自分の身内が医師から危篤を告げられたら、まずはその場にいない家族に連絡を済ませ、その後、親戚や特に親しくしていた人に知らせましょう。


■病院で看取った場合
医師が死因を確認した後に「死亡診断書」を発行してもらいます。この「死亡診断書」は火葬や納骨の手続きの際に必須となります。発行後、看護師によりご遺体処置が行われます。

■自宅の場合
かかりつけ医の有無で対応が変わります。

かかりつけ医がいる場合>
まずは、かかりつけ医に連絡をしましょう。持病で亡くなったのであれば、かかりつけ医が看取っていない場合でも死亡診断書が発行できます。

かかりつけ医がいない場合>
警察に連絡する必要があります。警察は現場の様子を確認後、遺体は「検視」され、事件性があるかを判断します。事件性がなければ「死体検案書」が発行されます。これは死亡診断書と同じ役割を持つので、大切に保管してください。
 

臨終の連絡を親族や知人に電話などで行いますが、その範囲は大きく3つに分けられます。

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第一報 <危篤段階>
家族・親戚など
病院からその死を伝える範囲。病院に駆けつけてきてもらいたい人限定。

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第二報 <臨終後>
菩提寺・会社など
菩提寺や会社などに亡くなったことのみを伝える。忌引き休暇の申請をする

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第三報 <葬儀決定後>
友人など
安置先と葬儀日時、場所が決定後、訃報連絡の4要件に沿って「正確」に伝える

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●訃報連絡の4要件●
1. 続柄、氏名、年齢
2. 自分(今後)の連絡先
3. 亡くなった日時、場所、死因
4. 決まっている場合はお葬式の概要など

親族や故人の勤務先、学生時代の友人、趣味の仲間をはじめ、住所録や過去の年賀状などからリストを作っておくとスムーズです。
 

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