お知らせ
2021.06.30
葬儀コラム【会葬者編】
袱紗(ふくさ)の包み方&香典の渡し方って?
袱紗には様々な種類があります。 弔事には紫・紺・グレー・深緑などの 寒色系のものが多く使用されます。 紫の無地なら慶事・弔事両方に利用できるので、 1枚持っておくと便利でしょう。
【袱紗の包み方】
※袱紗の包み方は慶事とは逆になります!
注意しましょう。
1. つめのある角が「左側」にくるよう菱形に拡げる
2. 袱紗の中央か右寄りに不祝儀袋を置く
3. 袱紗の右側を折り込む
4. 続いて下側、上側の順に折り込む
5. 最後に左側を折って包み、つめを留める
受付の方に渡す際、 「このたびはご愁傷様でございます」と お悔やみを言い、一礼します。 袱紗に包んで参列する際は、 袱紗を閉じた手順の逆の順に開いて取り出し、 手早く袱紗をたたみ、 不祝儀袋の表書きが相手に 読めるように向けて両手で渡します。
【袱紗の持ち合わせがない時】
袱紗がない場合は、 小さな風呂敷やハンカチを 代用することも可能です。 ただし色合いや柄、しわ等には十分注意しましょう。