2021.06.30

葬儀コラム

今回のコラムでは、初七日法要についての 基本的な知識&マナーについて紹介します。 あなたが喪主でも参列者でも、 慌てることないようなお役立ち知識です。 ぜひ、ご参考ください。


◆「初七日」とはいつを指す? 「初七日」とは、 故人が亡くなってから七日目のことを指します。 誤解されやすいのですが、 命日も含めての七日目を意味します。 ※ただしこれは地域によって異なる

◆「初七日」法要の意味は? 初七日は故人が 三途の川に辿り着くことと関係しています。 三途の川には、流れの激しい場所と 緩やかな場所があり、 生前のおこないで どこを渡るかが決まるのです。 初七日法要は、故人が緩やかな瀬を渡り、 無事に向こう岸に着けるよう お祈りをするものです。

◆喪主(施主)になったら知っておきたい知識 初七日の施主は、 葬儀の喪主がつとめるのが一般的です。 日取り調整をはじめとして、 位牌や香典返しなどの 重要な知識を紹介しましょう。 命日を含んだ七日目に集まり、 僧侶が遺骨に向かって読経します。 遺族や参列者で焼香し、 僧侶の説話を聞いて会食を するのが一般的です。 葬儀の直後ということもあるため、 参列者は遺族や身内などで 小規模におこなうことが多くなっています。 大規模に執りおこなう場合は 案内状を出しますが、 身内だけであれば電話や 口頭で済ませる傾向にあります。

お返しの金額相場は、 香典や供物の1/2~1/3ほどが一般的です。 初七日法要の場合は、 3,000~5,000円程度の品物を、 ご準備される傾向が多いようです。

※地域やご家庭によって様々です お返しの品物は、食べものや消耗品などの 使いきれるものを選ぶのがマナーです。 「志」や「粗供養」など 熨斗をつけて渡せるように しておくとなおよいでしょう。



ぜひ、ご参考にされてください。
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