2025.03.21

葬儀コラム【喪主編】

近年、葬儀のスタイルは多様化しており、「家族葬」は多くの方に広く認知されています。一方で、最近では葬儀のプランとして「一日葬」を目にする機会も増えています。
では、「一日葬」とは一体どのような葬儀なのでしょうか?今回は、一日葬の特徴やメリット・デメリットについて詳しくご紹介します。
一日葬とは、その名の通り通夜を行わず、葬儀と告別式を1日で執り行う葬儀の形です。
 家族葬は参列者の範囲を限定するものですが、一日葬は儀式の日数を短縮する点が特徴です。そのため、参列者の人数も制限する場合は「家族葬の一日葬」となります。
また、「一日」とついていますが、ご臨終から1日ですべてが終わるわけではありません。法律により24時間以内の火葬が禁止されていることに加え、火葬場の予約状況や菩提寺の都合によっては、2~3日かかることもあります。あらかじめその点を考慮しておきましょう。

上記の表の通り、家族葬は通夜・葬儀・火葬を執り行い、一日葬は通夜を省略し、葬儀と火葬を行います。火葬式(直葬)は、通夜や葬儀を行わず、火葬のみを執り行う形となります。
①遺族の負担が減る
一般的な葬儀は2日間によって執り行われます。遺族が体力面に不安がある場合はかなりの負担になり得る可能性があります。しかし一日葬であれば1日で葬儀が終了するため負担は軽減されるでしょう。

②費用を抑えられる
ご家族にとって本当に必要なものだけでお別れができるため費用を抑えることができます。

③故人様とゆっくり過ごすことができる
通夜の準備や会葬者への応対がないため、時間にとらわれず、家族だけで故人様とゆっくり最後の夜を過ごすことができます。
①親族の了承を得る必要がある
近年増加傾向にあるものの、まだ馴染みのない方も多くいらっしゃいます。伝統的な葬儀を大切にされる方もおられるため、後々のトラブルを防ぐためにも、事前にご家族や関係者の了承を得ておくと安心です。

②菩提寺の了承を得る必要がある
先祖代々の菩提寺や宗派によっては、一日葬を認めていない場合もあります。
菩提寺との関係は、葬儀後のお墓や納骨堂の管理にも関わるため、必ず事前に確認し、承諾を得ておきましょう。

③会葬に来られない方がいる
弔問客の多くはお仕事の都合などで通夜に参列されるため、葬儀の時間でのお別れが難しい方が多く、都合が合わない方は後日ご自宅へお参りに来られることもあります。あらかじめ電話やメールでのご連絡や、参列できない方への対応についても考えておくとよいでしょう。
 
熊本県熊本市に2024年12月より「玉泉院一日葬ホール」の展開をスタートしました。
玉泉院玉泉院の一日葬ホールは、1日1組限定の専用空間で、木のぬくもりが感じられるシンプルかつ温かみのある落ち着いた雰囲気が特徴です。広すぎず、程よい空間で、最後のひとときを心穏やかに過ごしていただけます。
また、周囲を気にせず、家族だけで故人との思い出をゆっくりと語り合えるのも大きな魅力です。必要な儀式を1日にまとめることで、心身の負担を抑えつつ、しっかりとお別れをすることができます。

オープン日:2024年12月
住所:〒861-8029 熊本県熊本市東区西原3丁目5−18
電話番号:0120-525-024
アクセス:竜田口駅から車で10分    下南部バス停から徒歩8分
施設内容:式場12席、駐車場20台、親族控室1部屋、安置室1部屋

 

オープン日:2025年1月
住所:〒862-0942 熊本県熊本市東区江津1丁目1−26
電話番号:0120-525-024
アクセス:水前寺駅から車で7分、江津遊園地前バス停から徒歩1分
施設内容:式場12席、駐車場8台、親族控室1部屋、安置室1部屋
葬儀の形は多様化しており、ご家族に合ったお別れの形を選べるようになりました。
まずはご家族で話し合い、不安なことがあれば専門の葬儀社に相談することが大切です。玉泉院では365日ご相談を受け付けております。
 お電話または予約フォームより、お気軽にお問い合わせください。
 

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