2025.01.06

葬儀コラム【喪主編】アフターフォロー

身内が亡くなり、喪中はがきを準備することは理解していても、投函のタイミングや書き方、マナーに関して迷うことが多いのではないでしょうか。どのように進めればよいか、いくつかのポイントを押さえておくと安心です。
喪中であることを知らせる喪中はがき(年賀欠礼はがき)は、11月中旬から遅くとも12月初旬までに送るのが理想的です。
郵便局では10月頃から販売されていますが、あまり早く送ると受取人が喪中であることを忘れてしまうことがあります。一方で、遅すぎると相手が年賀状を準備してしまうことがあるため、タイミングに注意が必要です。
喪中はがきを作成する際に気を付けるべき7つのポイントは以下の通りです。
・薄墨を使用する
・初めに喪中であることを明確に記載する
・続柄、故人の名前、死亡した月、年齢を記載する
・文末に結びの言葉を添える
・挨拶文の行頭は一字下げ、句読点は使用しない
・文末に日付を記入する
・差出人の住所と名前を忘れずに記載する
近年、家族葬が一般的になっており、葬儀に参加できなかった方々にも年末年始の挨拶を控えることをしっかりと伝え、誰がいつ亡くなったのかを伝えることが大切です。
喪中はがきは、郵便局やさまざまなサービスで印刷を依頼でき、インターネットからも申し込み可能です。早期に申し込むことで割引があるため、早めに準備を始めると良いでしょう。
喪中はがきを受け取った場合、次の3つの対処方法があります。
1)「寒中見舞い」として1月8日から2月4日頃の立春までに挨拶状を送る
2)すぐに返信する場合は「喪中見舞い」として送る
3)何もしない
もし不幸を知らずに葬儀に参列できなかった場合は、お香典の代わりにお線香やろうそく、お供え物などを贈るのも良い方法です。
玉泉院では葬儀後もご遺族の皆様が安心できるよう、お悩みや困りごとの無料相談を承っていますのでお気軽にお問い合わせください。

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